中国地方住みなのに「土曜はダメよ!」が欠かせません。「小枝不動産」が大好きです。藤井隆さんが大好きなのもある。あの番組で渋谷凪咲さんの魅力を知りました。
さて、9月1日からU-NEXTに再入会しました。1年以上ぶり?
まずFire TVにU-NEXTのアプリを再インストールしてログインし、見たものは…
円盤で持ってるけど4Kレストア版ではないので見たかったのでした。
15kg痩せたけどチャイナドレス着ても似合わんやろうなあ。太ももが太いからぱっつんぱっつんだろうなあとマギー・チャンに憧れなおし。
これでカンヌ主演男優賞を受賞したトニー・レオンの雰囲気も素晴らしい。
映画の大きな賞って自分からかけ離れた役で受賞する人も多いじゃないですか、特殊メイクで年配になったり、障害を持った役とか。ディカプも最初は知的障害を持っている子の役でアカデミー助演男優賞にノミネートされましたね(なぜここでディカプ/それは私が好きだから)。トニー・レオンは特に自分からかけ離れてない役柄で受賞したんだなあと、どちらが難しいかはわかんないけど、そういう印象を持ちました。
この二人が致したのかどうかが公開当時から感想に上がりがちだったけど、私は致してない方に賭けたな…このマギー・チャンと「欲望の翼」と同じ役…でいいんだよね!?たしか。いや、時代ちがくね??まあいいや。
壁を隔てて二人が寄り添っているシーンが、トニー・レオンは電気釜を抱えているのにものすごく絵になる。なにをやっても絵になる人ではあるけども。私この映画本当に大好き。
自分とは違う役柄といえばゴッド・ギャンブラーのチョウ・ユンファの記憶を失ったあとのキャラクターが大好きだなあと香港映画を見ている流れで思い出しました。
むちゃくちゃ可愛かったよね。
この映画はマギー・チャンが社長秘書を演じているのですが、その社長の役柄がいいんですよね。いい紳士。トニー・レオンの友達以外下品な男が出ないのがいい。だからあの下品さが際立つ。下品でも憎めないのです。
私も秘書みたいな業務もしているのですが、上司が軽く耄碌したじいさんなので、偶に認知ミスして自分の過失を私の過失と勘違いして怒り出すので迷惑しています。
私の気が強いところを負担に思っているようで、私の過失と誤認されたときに放っておけずに上司の認識ミスを指摘したばかりにその日一日忌々しそうな態度を取られました。今に始まったことじゃないからいいけど、じじいの認知の問題を指摘しすぎるとマジで引退しそうだから(そうすると困るダメな会社なんですわァ)こちらがさらにスルースキルを上げていったほうがいいと思いました。弱点持ってる人の弱点を責めたり指摘してどうする、とちょっとだけ、本当にちょっとだけ反省もしました。
ほかにも私の周りには耄碌したけど自覚がないじいさんが数人いて、それぞれ自覚がないだけにこちらへの上から目線、妙な攻撃性、マンスプレイニングなど面倒なところもあるけれど、面白いところもあるのでいいところだけを親しんでいきたいですね。
マンスプレイニングはわりと平気で、ふつーに「いい勉強になりました」「ためになりますね」って言えます。でも相手がマンスプレイニングをしたあとで「こいつ俺より賢いし知ってるんじゃね?」と薄々気づく時があって、黙ったり勝手に恥じ入ってるのも知ってる。でもそれに対してなんにも思わないでいるのがいいな、笑いたくはないな。
今日明日は読書しまくります。普段通り朝のルーティーンは済ませたしご飯も普段通りに作ったけどそれ以外は全部読書、あと映画。
「美しい彼」を読んでいて、平良くんがカメラマンの卵でその業界や名詞がいっぱい出てくるのですが、私は身内や親戚にカメラマンやその業界の人が多いので案外見知った世界なのですごく馴染みやすかったな。
私自身はその才能はないのですが、義理の祖父がプロのカメラマンなのをはじめ、写真に携わる人が異様に多い。おじいちゃんはアマチュアでなんかでかい賞をとったり。
おじいちゃんからいっぱい聞かされていたからカメラと写真については知識があるし、作中に出てきた大きな賞の受賞作を見てどこがいいのかは分かるようになりました。
私自身が好きな写真家はエド・ヴァン・デル・エルスケンとロベール・ドアノーなので、おじいちゃんの趣味とはちょっと違うしその話をおじいちゃんにしたことはなかったな。
ドアノーの写真展は京都まで行ったなー。親友と。
おじいちゃんはモノクロ写真が好きじゃなかったのですが、私はそれがそれで魅力ならなにもこだわりがなかったな。でも私自身はモノクロで撮ろうと思ったことがないし、技巧がどうのとかまったくなく、いまからやるか、って気にもなれない。
もっと早くに思いついていたら祖父亡き後父が暮らしている家に特攻かけて一眼レフを一個もらったかも。
スマホで十分、撮り方とか考えるのも面倒くさい、というのはインスタの雑な画像でも出てるわね。
でも私は一番祖父(日本人)の家系の傾向を受け継いでいるはずなんですよ。徹底した個人主義、こだわりが強くて人の心がない。変人偏屈の家系だけど、真面目で潔癖なのが美徳でね、祖母の家系はおおらかで気性が荒め。
祖父とその姉は一芸に秀でていて祖父が写真や絵画の方面に才能があり、その姉は書家でした。私もどこか受け継いでいたら良かったのになあ…いろいろ受け継ぎすぎて器用貧乏なところはあるな。
この10月から使う来年のスケジュール帳です。B5サイズで日記代わりにも使ってます。ほぼ日手帳がいいなあと思うのですが、「今日のダーリン」が死ぬほどうざいので絶対買わない。
毎年赤い表紙のものを買っていたのですが、今年は赤がなかったのでこの色になりました。サイズをダウンして春で切り替えてもいいかなとも思ったので…
ペンギン大好きだからこちらも買って先に使ってみることにしました。
いっぱい書くから半年に1冊でも良い気がする。
「恋する惑星」のレストア版も見ているのですが、後半のパートでトニー・レオンがCAに振られて惣菜屋さんが全員彼と接客するのが気が重くて逃げ出すなかでフェイだけが残って対話したあとのシーンで、「dreams」がかかるのですが、あれ、劇場公開時とかその後のソフト化では無音だったはず。なんで変えたんだろ。
「美しい彼」原作を2周してしまった…本当に面白いのよ。大ヒット。坂田BLアワードのかなり上を行きます。
そういえば先日、年上のおばさんがなにかの話をしていて「受賞したそうなんですよ、なんとかアワード賞って」と人に説明していて「アワードも賞も賞だよ!!!」ってツッコミ入れたいのを堪えてスルーしたな…
明日は今読んでいるアメリカのロマンス小説の続きを読みますぞ☆